2010年05月24日

<将棋>「勢いの3連覇」から14年 羽生、円熟の栄冠(毎日新聞)

 将棋界のスーパースターが臨機応変の指し回しを見せ、「研究は毎日10時間」といわれる挑戦者を圧倒した。第68期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)は、羽生善治名人(39)が三浦弘行八段(36)に4連勝。20代半ばの「勢いの3連覇」から14年後、40歳手前で「円熟の3連覇」を果たした。

 福岡市中央区の九電城南クラブでの第4局(九州電力協力)。19日午前、三浦が好形を築き、控室では「後手優勢」の声があがった。だが、羽生は駒損しながらも、巧みな指し方で盛り返す。

 夜戦に入り、三浦は2三角(88手目)と自陣に角を放ち、先手玉を狙った。その後、7四歩(110手)と打ち、金をボロリと取る。しかし、羽生は上部が厚い形を生かし、決め手を与えない。

 前傾姿勢で読みふける羽生。時折、両手で頭を抱えて、うめき声を漏らす三浦。羽生は徐々に三浦を追い詰めていく。攻防ともに見込みのなくなった三浦が、ついに「負けました」と投了を告げた。羽生は無言でうなずく。顔は青白く、こわばったままだ。

 羽生は3月、久保利明棋王(34)に王将を奪われ、3冠に後退。これで久保2冠、渡辺明竜王(26)、深浦康市王位(38)と、羽生より若い棋士が7タイトルの過半数を占めた。

 三浦も3歳年下。羽生は03年から10連勝していたとはいえ、くみしやすしとは思っていなかっただろう。96年、三浦に棋聖を奪われ、7冠独占状態を崩された因縁もある。

 第1〜3局はいずれも、研究が物を言うとされる横歩取り。三浦の得意戦法だが、羽生はこれを避けなかった。苦しい局面を招いても、抜群の勝負術でひっくり返した。

 第4局も制して、タイトル獲得を計76期に伸ばした羽生。大山康晴十五世名人の最高記録80期まで、もうカウントダウン状態だ。

 6月からの棋聖防衛戦が100回目のタイトル戦登場となる。

 三浦は初の舞台で白星を挙げられず、対羽生戦は14連敗。だが、この経験で一回り大きくなるのではないか。【山村英樹、金沢盛栄】

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2010年05月19日

<放鳥トキ>ひな誕生した可能性 餌を与える仕草(毎日新聞)

 新潟県佐渡市で放鳥されたトキのペアの雄が、ひなに餌を与えるような仕草をしているのを新潟大の永田尚志准教授(鳥類生態学)が観察した。ひなの姿は確認できないものの、ふ化した可能性もあるとして、環境省は観察を続けている。

 環境省によると、このペアはともに4歳で08年放鳥の雄と09年放鳥の雌。永田准教授によると、17日午前6時前、巣に戻った雄が首を膨らませてくちばしを下に向け、ひなに餌を与えるような仕草を2回ほど繰り返した。ひなに親鳥がいったん消化したものを食べさせる「吐き戻し」と呼ばれる行動とみられるという。

 このペアは4月18日から雄と雌が交代で巣に座り込む「抱卵」が観察され、産卵した可能性が高いとみられていた。【畠山哲郎】

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2010年05月12日

人さし指以外で指紋変造テープ、審査盲点突く(読売新聞)

 【ソウル=前田泰広】日本に不法入国するための指紋変造テープを製造、販売していたとして、韓国人の男(43)らが韓国警察に逮捕されるなどした旅券法違反事件で、男らは知人から人さし指以外の指紋を写し取り、テープを作っていたことが7日、わかった。

 日本の生体認証審査が、人さし指の指紋しか調べない点を突いた巧妙な犯行だ。

 指紋を写し取られた知人本人が、その後日本に渡航しても、入国審査は人さし指で行われるため、男らが関与した不法入国の事実は発覚しないことになる。

 捜査関係者によると、男らは、不法入国に使うことを隠し複数の知人に「事業で使うからテストしたい」と持ちかけ、人さし指以外の指先に液状シリコーンを塗って指紋を写し取っていた。不法入国希望者には偽造旅券を渡し、変造テープを人さし指にはり付けて入国審査を受けるよう指示。8人が羽田空港などから不法入国に成功していた。

 こうした手法を使うと、日本の入管当局はテープをつけた不法入国者から、知人の人さし指以外の指紋を採取することになる。知人が後日、日本入国時に人さし指の指紋を審査されても、不法入国した人物とは別人として認識されるという。

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posted by マルモ ツネオ at 19:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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